1-× 本症例では左半側空間無視があり、左側への注意が欠陥するため右側からの起き上がりがしやすい。
2-× 座位保持のため右手での支持は可能である。
3-×片麻痺により、健側での荷重が多いと考えられる。
4-○ 本症例では右大脳半球の障害によって左半側空間無視が見られる。その為左側への注意が欠陥し、車椅子駆動の際に左側の壁にぶつかりやすいと考えられる。
5-× 観念失行と考えられる。観念失行とは、道具の使い方や手順が分からなくなる事であり、左頭頂葉の障害で見られる。