小児に多い骨折はどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 587 : 
小児に多い骨折はどれか。
1
上腕骨近位端骨折
2
上腕骨顆上骨折
3
腰椎圧迫骨折
4
大腿骨頸部骨折
5
脛骨骨幹部骨折
解説

1-× 上腕骨近位端骨折は転倒時に手をついたときに生じることが多い。小児ではなく、高齢者に多い。

2-◯ 上腕骨顆上骨折は肘を伸展させた状態で転倒したときに生じることが多く、小児に発症しやすい。

3-× 腰椎圧迫骨折は高齢者に多く発症し、骨粗鬆症が原因となることが多い。

4-× 大腿骨頚部骨折は高齢者に多く、転倒や骨粗鬆症が原因で生じることが多数を占める。

5-× 脛骨骨幹部骨折は若年者から高齢者まで、発症の年齢層が広い。交通事故の強い外力や骨粗鬆症などが原因となる。