1-× オスグッド・シュラッター病は膝の伸展機構の過用によって膝蓋靱帯の付着物が剥離し、脛骨粗面に疼痛を生じるものである。思春期の男子に多く発生する。
2-× 第1ケーラー病は主に舟状骨に発生する一過性の骨壊死をいい、4〜8歳の男児に多く発症する。
3-◯ キーンベック病は手の月状骨に阻血性壊死を生じるものである。
4-× ペルテス病は大腿骨頭や頸部の阻血性壊死によって、変形や股関節周囲筋の萎縮を呈するものであり、小児に発症する。
5-× セーバー病は足の使い過ぎによって踵骨に阻血性壊死が生じ、疼痛を生じるものである。