1-× 短断端者に対して、立脚相での安定性に留意して膝継手を選択する。
2-× 長断端者に対して、遊脚相のコントロールに留意して膝継手を選択する。長断端では短断端よりも膝の安定性が確保される。
3-◯ 不整地歩行の際には、立脚相の安定性が留意される。特に階段を降りたり、デコボコ道を歩く際に体重を支えながら膝をゆっくり屈曲させる働きを持つイールディング機構が適切である。
4-◯ 低活動者に対して、アライメントの安定化に留意する。膝継手を後方に移動させることで安定性を増す。必要であれば膝継手の固定を行う。
5-× 高齢者には操作がしやすく、軽量で安定性の高いものを適応する。多軸性のものは重量が重く、不適切である。