雑踏の中で強い不安が生じ、その場所を避けるようになるのは|理学療法士問題集

理学療法士

Q 498 : 
雑踏の中で強い不安が生じ、その場所を避けるようになるのはどれか。
1
適応障害
2
解離性障害
3
強迫性障害
4
広場恐怖症
5
社交恐怖症
解説

1-× 適応障害では、生活の変化に順応することに対して不安や抑うつを生じる。

2-× 解離性障害では、強い不安から逃れるために身体のコントロールや直接的感覚の意識などが失われるものである。

3-× 強迫性障害では、例えば手が汚れているという考えがとれない強迫性観念と、手がキレイだと分かっていても無意識に繰り返し手を洗ってしまう強迫行動が合わさったものである。

4-◯ 広場恐怖症では、公共の場所など安全な場所へ避難出来ないような状況を避け、外出困難となる。

5- 社交恐怖症では、集団などの社会的な場で他人から低い評価を受けることに不安を恐れ、その場を避ける。