1-× 筋電図検査において、電位の振り幅が漸減する。振り幅の増大がみられるのは、ランバート・イートン症候群である。
2-× 重症筋無力症の80%以上に、神経筋接合部のアセチルコリン受容体に対する抗体がみられる。
3-◯ 症状は午後や休憩後に回復する。
4-× 嚥下筋の筋力低下により、嚥下障害を認める。
5-◯ 眼瞼下垂は代表的な症状のひとつであり、テンシロンテストではテンシロンが含まれた目薬を点眼すると眼瞼下垂の改善がみられ、診断に用いられている。