機器を用いた抵抗運動と比べた徒手抵抗運動の特徴で正しいの|理学療法士問題集

理学療法士

Q 442 : 
機器を用いた抵抗運動と比べた徒手抵抗運動の特徴で正しいのはどれか。
1
患者の努力や痛みに応じた抵抗量調整ができない。
2
可動域全体で最適な抵抗をかけられる。
3
筋力が強い場合によい適応となる。
4
抵抗負荷部位の変更が難しい。
5
抵抗量を客観的に記録できる。
解説

1-× 患者の状態に合わせて抵抗量を容易に調整することが出来る。

2-◯ 抵抗をかける者が抵抗量や方向など、可動域全体に渡って最適な抵抗をかけることが出来る。

3-× 筋力が強い場合、徒手抵抗運動では負荷が低すぎるため、機器を使用した運動が適応となる。

4-× 抵抗部位は容易に変更可能である。

5-× 抵抗量は抵抗をかける者の感覚でしか把握出来ず、客観的に正確に表すことは難しい。