1-× 正確に評価するため、2回実施するのが好ましい。
2-○ 普段歩いている速度で歩いてもらうため、一緒に並んで歩くのは避けるべきである。ただし、転倒のリスクがある患者に対しては傍につく必要がある。
3-× 息切れや疲労など自覚症状の変化を記録する。歩行距離以外に血圧・脈拍・自覚的運動強度なども同時に記録しておく。
4-× 1分ごとに声掛けを行う。時間の経過と励ましの言葉を患者に掛けるが、無理をさせないために途中で休んでいいことも伝える。
5-× 6分間歩行テストでは、6分間の間でどれくらいの距離歩いたかを記録する。500m以上歩けた場合は正常とし、200m以下では日常生活の活動範囲が著しく限定される。