理学療法士
Q 416 :
健常な1か月児にみられる姿勢はどれか。
解説
1-◯ 図は非対称性緊張性頸反射(ATNR)である。生後1〜3ヶ月頃に出現し、4〜6ヶ月頃に消失する。反射中枢は脊髄〜橋である。
2-× 図はランドウ反射である。生後3ヶ月頃に出現し、2歳6ヶ月頃に消失する。反射中枢は中脳である。
3-× 手で足を掴む様子がみられるのは、生後約5ヶ月頃である。
4-× 図は引き起こし反応である。首がすわる3〜4ヶ月でみられる。
5-× 支えにより座位が可能となるのは、生後約5ヶ月頃である。この頃には寝返りや手に触れたものを触れるようになる。