1-× 本症例では可動域制限がみられないため、不適切である。
2-× 体幹の姿勢保持練習で行うべきであり、本症例には不適切である。
3-○ めまいは頭位変換により、耳石が移動することで生じる。頸部回旋によって耳石を移動させるエプリー法がめまいの改善を図る他、めまいを誘発させてめまいに慣れさせるなどの理学療法が行われる。
4-× 眼振が出現しない姿勢をとらせるのではなく、眼振に慣れさせる理学療法が適切である。
5-× 本症例では立位保持が不安定であるが、杖の使用は必要ない。