30歳の男性。右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を|理学療法士問題集

理学療法士

Q 405 : 
30歳の男性。右外果骨折に対して金属プレートで骨接合術を施行した。術後か月経過。熱感はなく、全荷重が可能となっているが、足関節の背屈制限が残存している。関節可動域訓練前の物理療法で適切でないのはどれか。
1
ホットパック
2
パラフィン浴
3
極超短波
4
渦流浴
5
超音波
解説

1-× 急性期以降であり、足関節の背屈可動域制限の改善のため、本症例にホットパックは適応となる。

2-× パラフィン浴は温熱作用を有し、本症例に適応となる。

3-◯ ペースメーカーやプレートなどの金属挿入部位への極超短波の照射は、金属を温めてしまうため、禁忌である。

4-× 渦流浴は温熱作用を有し、本症例に適応となる。

5-× 超音波療法は温熱作用を有し、本症例に適応となる。