値が大きい場合に機能が良好であると判断できるのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 348 : 
値が大きい場合に機能が良好であると判断できるのはどれか。2つ選べ。
1
Trailmakingtest(TMT)
2
Crosstestによる軌跡長
3
立ち上がり動作の所要時間
4
静止立位時の身体動揺面積
5
Functionalbalancescale
解説

1-× TMTは主に脳卒中患者に対して、注意機能や遂行機能を評価するテストである。値が大きいほど機能障害の度合いが高くなる。

2-◯ クロステストは、平衡機能の評価を行うテスト法である。値が大きいほど、機能が良好である。

3-× 立ち上がりに要する時間が長いほど、機能が不良であると考えられる。

4-× 静止立位時の身体動揺軌跡および身体動揺面積が増加するほど、機能が不良である。

5-◯ ファンクショナルバランススケールは、バランス機能評価を行うテスト法である。座位・立位・立ち上がりなどの動作を0〜4点で評価し、値が大きいほどバランス機能が良好であるとされる。