両側金属支柱付き長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 340 : 
両側金属支柱付き長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。
1
外側支柱の高さは上前腸骨棘から2~3cm下方とする。
2
内側支柱の高さは会陰部から2~3cm下方とする。
3
膝継手の高さは膝関節の関節裂隙に合わせる。
4
下腿半月上縁の高さは腓骨頭から2~3cm下方とする。
5
足継手の高さは外果下端に合わせる。
解説

1-× 外側支柱の高さは、大転子から2〜3cm下方に設定する。

2-◯ 内側支柱の高さは、会陰部より2〜3cm下方に設定する。

3-× 膝継手の高さは、大腿骨下部の最も幅の広い部分、または矢状面では前後径の中央と後ろ1/3の間に設定する。

4-◯ 文章の通りである。下腿半月上縁の高さは、腓骨頭から2〜3cm下方とする。

5-× 足継手の高さは外果中央と内果下端を通り、床面と平行になるように設定する。