Parkinson病に対するUPDRSを用いた理学療法の|理学療法士問題集

理学療法士

Q 326 : 
Parkinson病に対するUPDRSを用いた理学療法の評価の説明で正しいのはどれか。
1
3段階の定性尺度で評価する。
2
安静時振戦はoff時に評価する。
3
着衣はon時とoff時に分けて評価する。
4
歩行中のすくみはon時のみで評価する。
5
得点が高いほど活動性が高いことを意味する。
解説

1-× UPDRS(uinfied parkinson's disease rating scale)はパーキンソン病患者の病態や症状の変化を評価する統一スケールである。0〜4点の5段階で評価する。

2-× 運動機能はon時に評価するため、安静時振戦はon時に評価する。

3-◯ 日常生活動作はon時とoff時の両方で評価するため、着衣もon時とoff時で評価する。

4-× 歩行中のすくみはon時とoff時で評価する。

5-× 得点が低いほど、活動性が高い。42項目で0〜4点、満点は251点である。0点は機能障害がないことを意味する。