1-× アルカリホスファターゼ(ALP)の値は肝炎・肝硬変・脂肪肝・腫瘍・胆道感染などで上昇する。
2-× クレアチニンは腎機能障害の指標として用いられる。
3-× 空腹時血糖は8時間以上の絶食の後、午前8〜9時頃に測定される血糖値であり、糖尿病の診断やスクリーニングに用いられる。
4-◯ アルブミンは肝臓で生成され、肝疾患や栄養失調で数値が低下する。本症例では栄養障害があるため、参考にすべき数値である。
5-× 赤血球は酸素や二酸化炭素の運搬を行う。鉄欠乏性貧血で数値が低下する。