1-× 腸腰筋の段階2の検査は、側臥位で検査側下肢を上にして支え、重力の影響を取り除いた状態にして股関節を屈曲させる。段階5、4、3は座位で行う。
2-◯ 中殿筋の段階2の検査は、背臥位で検査側下肢をベッドから少し浮かせるように支え、摩擦を取り除いた状態で可能な可動域を動かすように指示する。段階5、4、3では側臥位をとる。
3-× 大腿四頭筋の段階2の検査は、側臥位で検査側下肢を上にして支え、重力の影響を取り除いた状態にして膝関節を屈曲させる。段階5、4、3では座位をとる。
4-◯ 縫工筋の段階2の検査は、背臥位で検査側下肢の踵を反対側の下肢の脛を滑らすように動かす。段階5、4、3は座位をとる。
5-× ヒラメ筋の段階2の検査は、腹臥位でベッドから足部を出して、底屈に対して抵抗を加える。段階5、4、3では立位をとる。