1-× 心電図は太線1メモリが0.2秒(0.04秒×5)、太線5個分で1秒、つまり1分間の太線は300個(5個/秒×60秒)である。心拍数を大まかに計算するには、300÷R-R間の太線の数で表される。①ではR-R間の太線が2個あるため、300÷2=150/分となる。
2-× R-R間の太線は6個分であるため、300÷6=50/分である。
3-× R-R間の太線は5個分であるため、300÷5=60/分である。
4-◯ ④は太線だけでは求められないので、太線より細かいメモリから計算する。まず、R-R間の秒数を求める。細かいメモリは17個あり、計算式は0.04×17=0.68/秒となる。そして心拍数は60秒÷0.68で求められ、答えは88.2となり、四捨五入をして88/分である。
5-× R-R間に43メモリあるため、0.04×43=1.72。心拍数は60÷1.72=34.8、四捨五入をして35/分となる。