1-◯ 上半身の更衣動作は困難となる。中心性頸髄損傷は、交通事故などで頸椎が過伸展・過屈曲されることにより、脊髄の灰白質が障害されるものである。軽度の感覚障害と重度の上肢運動麻痺を呈するため、手指の巧緻性が低下する。
2-× 排尿管理は自立可能である。下半身の運動麻痺は軽度であり、排尿コントロールが可能であると考えられる。
3-× トイレ移乗は自立可能である。下肢の運動麻痺が軽度であるため、歩行や移乗は可能であると考えられる。
4-× 歩行動作は自立可能である。
5-× 階段昇降は自立可能である。