1-× 独歩が可能であるため、車椅子は必要ないと考えられる。
2-× 過度な漸増抵抗運動は過用性の筋力低下を招く恐れがあるため、行わない。
3-◯ 独歩可能であることからデュシェンヌ型筋ジストロフィーの機能障害度分類ステージ4であることが分かる。ステージ4では軽負荷での筋力維持運動を行う。本症例では独歩が可能な間に四つ這い移動の練習を行う。
4-× 松葉杖歩行練習は歩行が困難な場合に行う。
5-× 体幹装具は歩行が困難な場合に使用する。