1-× 結核の90%が肺結核であり、残りの10%は腎尿路系、骨関節系への感染である。
2-× 結核菌は抗酸菌であるため、胃液の酸性に対しても耐性を持つ。
3-× 初期症状は微熱・頭痛・全身倦怠感・食欲減退などで、結核特有の症状はみられない。進行すると呼吸困難・貧血・胸痛・背部痛などがみられる。
4-× 日本では今だに年間2万人が新規発症している。その内70%以上が60歳以上の高齢者であり、結核患者の高齢化が進んでいる。
5-◯ 診断後の流れとして、感染予防のためのマスク着用・治療開始・院内感染対策委員会への報告・保健所へ発生届の提出・患者の入院・接触者感染についての協議などを実施する。