1-× 肺癌の診断には胸部レントゲン、胸部CT、喀痰細胞診などである。
2-× 肺線維症は拘束性肺疾患に分類される。肺のコンプライアンス(弾力性)が低下し、肺活量が減少する。
3-× 肺葉切除後は拘束性肺疾患に分類される。肺容量の低下がおこる。
4-× 上気道狭窄ではフローボリュームのパターンが台形を呈する。
5-○ 閉塞性肺疾患は気道閉塞により肺気量および呼気流量速度の低下がおこる。図のフローボリューム曲線から、慢性閉塞性疾患(下気道狭窄)であることが予測される。