運動単位について正しいのはどれか。|理学療法士問題集

理学療法士

Q 161 : 
運動単位について正しいのはどれか。
1
運動神経終末には髄鞘がある。
2
運動終板は筋線維の深部に存在する。
3
運動神経活動電位の発生によって筋弛緩が生じる。
4
運動神経終末のシナプス間隙にドパミンが放出される。
5
正常では1つの筋線維につき1個の神経筋接合部が存在する。
解説

1-× 運動神経終末には髄鞘がなく、軸索だけになる。

2-× 運動終板は骨格筋表面に存在し、神経筋接合部において運動神経終末と結合する。

3-× 活動電位の発生によって筋収縮がおこる。

4-× ドパミンは視床下部や交感神経節で合成される。神経筋接合部における神経伝達物質としてアセチルコリンがあげられる。

5-◯ 1つの筋線維につき1つの神経筋接合部が存在する。