3群に分けたグループ間で平均値に差があるかを統計学的に検|理学療法士問題集

理学療法士

Q 149 : 
3群に分けたグループ間で平均値に差があるかを統計学的に検定する手法で正しいのはどれか。
1
t検定
2
相関分析
3
分散分析
4
重回帰分析
5
Welch検定
解説

1-× t検定は、2グループの平均値の差が偶然によるものかを明らかにする方法である。

2-× 相関分析は2つの変数の内、一方の変数が変化するともう一方も変化するかどうかを明らかにする方法である。

3-◯ 分散分析とは、ある実験の結果に誤差が生じた場合、同じ条件下で繰り返し実験を行ったことで出た誤差かどうかを明らかにする方法である。

4-× 重回帰分析は胸囲・腹囲・身長から体重を求めるように、複数の目的変数をいくつかの説明変数から予測する方法である。

5-× ウェルチ検定は独立した2グループの母分散が等しくない場合に用いられる方法である。