1-× 患者家族の希望によって病名告示が行われないことがある。必ずしも前提とはならないが、緩和ケアを受けるにあたって病名告示をされている方が良い。
2-× 肺癌の緩和ケアでは呼吸困難による苦痛を軽減させるために呼吸介助や体位変換を行う。末期には下顎呼吸がみられる。
3-× 疼痛の緩和を目的とした生活指導や、温熱療法・寒冷療法などの物理療法・マッサージが行われる。
4-× リンパ浮腫の緩和を目的とした弾性ストッキングによる圧迫・下肢挙上・マッサージなどを行う。
5-◯ 緩和ケアでは容態の変化に応じてケアの内容を変更する。身体的な苦痛に対してだけではなく、精神的な苦痛に対してもアプローチする。