一級建築施工管理技士
Q 45 :
内装改修工事における既存床仕上げ材の撤去及び下地処理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
新規仕上げが合成樹脂塗床なので,下地のコンクリート面の凹凸部の補修は,エポキシ樹脂モルタルで行った。
既存合成樹脂塗床面に同じ塗床材を塗り重ねるので,接着性を高めるため,既存仕上げ材の表面を目荒しした。
ビニル床シート張りの下地モルタルの浮き部分の撤去の際,健全部分と縁を切るために用いるダイヤモンドカッターの刃の出は,モルタル厚さ以上とした。
下地面に残ったビニル床タイルの接着剤は,アスベストを含有していなかったので,ディスクサンダーを用いて除去した。