一級建築施工管理技士
Q 195 :
鉄骨工事の溶接に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
溶接部の表面割れは,割れの範囲を確認したうえで,その両端から50mm以上溶接部をはつり取り,補修溶接した。
完全溶込み溶接の突合せ継手における余盛り高さについては,1mmであったので,許容範囲内とした。
490N/mm^2級の高張力鋼の組立て溶接を被覆アーク溶接で行うので,低水素系の溶接棒を使用した。
溶接作業場所の気温が−5°Cを下回っていたので,溶接部より100mmの範囲の母材部分を加熱して作業を行った。