鉄骨工事の高力ボルト接合に関する次の記述のうち、最も不適|一級建築士問題集

一級建築士

Q 115 : 
鉄骨工事の高力ボルト接合に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
溶融亜鉛めっき高力ボルトの接合において、M20とM22の一次締めトルクは、100N・mとした。
2
高力六角ボルトM20のナット回転法による本締め後の検査において、全てのボルトについて、一次締め完了後に付したマークのずれにより、ナットの回転量が120度±30度の範囲にあるものを合格とした。
3
トルシア形高力ボルトの締付け後の検査において、ボルトの余長については、ナット面から突き出た長さが、ねじ1山~6山の範囲にあるものを合格とした。
4
F8Tの溶融亜鉛めっき高力ボルトM20の孔径については、22mmとした。
解説

1 - × 溶融亜鉛めっき高力ボルトのM20、M22の1次締めトルクは150N・mである。

2 - ○

3 - ○

4 - ○