一級建築士
Q 79 :
木造軸組工法による地上2階建ての建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
筋かいの端部は、柱と梁その他の構造耐力上主要な横架材との接合部に接近して緊結し、各材の軸線が1点で交わるようにした。
土台には、耐朽性を向上させるため、心材ではなく辺材を用いた。
国土交通大臣が定める基準に従った構造計算によって構造耐力上安全であることを確かめたので、小屋組の振れ止めを省略した。
構造耐力上主要な柱の所要断面積の1/3を切り欠きしたので、切り欠きした部分が負担していた力を伝達できるように金物等により補強した。
解説
1 - ○
2 - × 辺材に比べて心材の方が耐久性があり、腐朽しにくいため、土台には心材を使用することが望ましい。
3 - ○
4 - ○