一級建築士
Q 86 :
鉄骨構造の設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められている柱及び梁の幅厚比の上限値は、基準強度Fが大きいほど大きくなる。
骨組の塑性変形能力を確保するために定められているH形鋼(炭素鋼)の梁の幅厚比の上限値は、フランジよりウェブのほうが大きい。
柱の限界細長比は、基準強度Fが大きいほど小さくなる。
鋼材の許容圧縮応力度は、材端の支持条件により、異なる値となる。
解説
幅厚比の上限値は基準強度が大きいほど小さくなる。