鉄筋コンクリート構造の配筋に関する次の記述のうち、最も不|一級建築士問題集

一級建築士

Q 82 : 
鉄筋コンクリート構造の配筋に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
大梁主筋の柱への必要定着長さは、大梁主筋の強度が高いほど短くなる。
2
大梁主筋の柱への必要定着長さは、柱のコンクリート強度が高いほど短くなる。
3
鉄筋のかぶり厚さの最小値は、主筋の応力伝達のためだけではなく、鉄筋コンクリート部材の耐久性・耐火性を考慮して定められている。
4
柱の帯筋の端部は、135度フックを設ける代わりに、必要溶接長さを満たせば帯筋相互を片面溶接とすることができる。
解説

主筋の強度が高いと、それだけ大きな応力が生じるため、定着長さを長くとって付着力を十分に確保しなければならない。