建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|一級建築士問題集

一級建築士

Q 4 : 
建築物の各部に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
防音合わせガラスは、特殊中間膜を用いてガラスの振動を吸収したうえで、熱エネルギーに変換し、コインシデンス効果による遮音性の低下を解消したガラスである。
2
畳の割付けにおいて、田舎間は柱心の間隔を基準寸法の整数倍とし、京間は柱と柱の内法寸法を基準寸法の整数倍とする。
3
屋根を金属板により葺く場合、一般に、瓦棒葺より平葺(一文字葺)のほうが、屋根勾配を緩くすることができる。
4
面内剛性の高いカーテンウォールの主要な取付け方には、地震時の建築物の揺れによる層間変位に追従させるため、ロッキング方式とスウェイ方式がある。
解説

設問の場合、平葺の最低勾配は2.5/10程度で瓦棒葺の最低勾配は2/10程度。