照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 37 : 
照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
中小規模の事務所ビルの照明・コンセント系統の配電方式には、一般に、単相3線式100/200Vが採用されている。
2
照明の省エネルギー手法のうち、適正照度制御は、経年による照度低下を見込むことで生じるランプ設置直後等における照度過多を、適正な照度に抑制する制御である。
3
光束法による平均照度計算における照明率は、「初期の作業面の平均照度」に対する「ある期間使用後の作業面の平均照度」の割合である。
4
HID(高輝度放電)ランプは、金属蒸気中の放電発光を利用した光源であり、高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ及び高圧ナトリウムランプを総称したものである。
解説

照明率は、照明計算に使用する数値で、照明器具内の光源全部から出る光束のうち、被照面に達する光束の割合。