給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものは|一級建築士問題集

一級建築士

Q 34 : 
給排水衛生設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
雨水排水管の管径の算定において、壁面に吹き付ける雨水が下部の屋根面に流下するので、この壁面の面積の50%を下部の屋根面積(水平投影面積)に加算した。
2
循環式の中央式給湯設備において、レジオネラ属菌の繁殖を防ぐために、給湯循環水の温度を60℃とした。
3
通気管を大気中に開口するに当たり、通気管が建築物の最上階の窓に近接するので、通気管の末端をその窓の上端から700mm立ち上げた。
4
飲食施設を設けない中小規模の事務所ビルの給水設計において、使用水量の比率を、飲料水70%、雑用水30%とした。
解説

一般的な事務所ビルでは飲料水30~40%、雑用水60~70%。