空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|一級建築士問題集

一級建築士

Q 33 : 
空気調和設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
風量14,400m^3/h、有効開口率0.4の外気取入れガラリの開口面積は、3~5m^2程度が望ましい。
2
照明の電力消費量を減少させると、冷房用エネルギー消費量も減少させることができる。
3
室内負荷が変わらない場合、空調機の外気取入れに全熱交換器を使用することにより、空調機にかかる負荷が減り、空調機の送風量を小さくすることができる。
4
ISOにおいては、PMV(予測平均温冷感申告)が-0.5<PMV<+0.5に収まり、かつ、PPD(予測不快者率)が10%未満となる温熱環境を推奨している。
解説

全熱交換器の使用により外気負荷は減るが、室内負荷は変わらないため送風量は変わらない。