建築物等の再生の事例に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 17 : 
建築物等の再生の事例に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
ハイライン(ニューヨーク市)は、1980年に廃道となった高速道路を、路面上は緑道、高架下は大規模なショッピングモールへ再生させたものである。
2
ジェミニ・レジデンス(コペンハーゲン市)は、港湾施設として使用されていたサイロを改修し、集合住宅へ再生させたものである。
3
山梨市庁舎東棟(山梨市)は、1970年代に建設された工場を、プレキャスト鉄筋コンクリート部材のアウトフレームを用いて耐震改修し、庁舎へ再生させたものである。
4
金沢市民芸術村(金沢市)は、大正から昭和初期に建設された紡績工場の倉庫6棟を改修し、工房、レストラン、オープンスペース等から構成される芸術文化施設へ再生させたものである。
解説

ハイラインはニューヨーク市にある長さ1.6kmの公園。高架貨物線跡を空中緑道として再利用したもの。