設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 120 : 
設備工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
管径が28mmの合成樹脂製可とう電線管(PF管)を配管するに当たり、管の内側曲げ半径を管内径の6倍とし、曲げ角度を90度とした。
2
蒸気給気管を配管するに当たり、先下り配管の勾配は1/250とし、先上り配管の勾配は1/80とした。
3
ケーブルラックの支持金物の取付けに当たり、あらかじめ取付用インサートを設置できなかったので、安全性を十分に検討したうえで、必要な強度を有する「あと施工アンカー」を用いた。
4
寒冷地における給水管の地中埋設の深さは、硬質塩化ビニルを内外面に被覆した鋼管を使用したので、凍結深度よりも浅い位置とした。
解説

寒冷地では管の種類に関係なく、埋設深度を凍結深度以上とする。