左官工事及びタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不|一級建築士問題集

一級建築士

Q 117 : 
左官工事及びタイル張り工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
セメントモルタルによる磁器質タイル張りにおいて、コンクリート下地へ行う超高圧水洗浄法については、コンクリートの表面の清掃、目荒し等を確実に行うため吐出圧を150~200N/mm^2とした。
2
コンクリート外壁へのモルタル塗りの下塗りとして、ポリマーセメントを調合したモルタルを塗り付ける際の1回の塗り厚は、10~15mmとなるようにした。
3
コンクリート下地へのモルタル塗りにおいて、モルタルの1回の練混ぜ量については、品質を確保するために、60分以内に使い切れる量とした。
4
縦壁ロッキング構法によるALCパネルへの磁器質タイル張りにおいて、ALCパネルの目違い精度については6mm以内とし、ALCパネルの伸縮目地とタイル面の伸縮調整目地を一致させた。
解説

コンクリート外壁へのモルタル塗りは1回の塗り厚を6mm~9mmとする。厚く塗ると、だれを生じ、剥離の危険がある。