防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 116 : 
防水工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
アスファルト防水工事において、防水下地の入隅及び出隅については、通りよく45度の面取りとした。
2
アスファルト防水工事において、平場部の防水層の保護コンクリートに設ける伸縮目地の割付けについては、パラペット等の立上り部の仕上り面から600mm程度とし、中間部は縦横の間隔を3,000mm程度とした。
3
塗膜防水工事において、防水材塗継ぎの重ね幅を50mmとし、補強布の重ね幅を100mmとした。
4
シーリング工事において、2成分形シーリング材は、1組の作業班が1日に行った施工箇所を1ロットとして、ロットごとに別に作成したサンプルにより、定期的に練混ぜ後の硬化状態を確認した。
解説

塗膜防水工事の塗継ぎ箇所は、補強布の重ね幅を50mm以上、防水材の塗継ぎ重ね幅を100mm以上とする。