コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|一級建築士問題集

一級建築士

Q 110 : 
コンクリート工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
単位水量が180kg/m^3と指定されたコンクリートにおいて、受入れ時に、運搬車ごとにレディーミクストコンクリート工場の製造管理記録により単位水量が180kg/m^3であることを確認したので、合格とした。
2
調合管理強度を24N/mm^2、スランプを18cmと指定されたコンクリートにおいて、受入れ時のスランプが21cmであったので、合格とした。
3
調合管理強度を27N/mm^2、空気量を4.5%と指定されたコンクリートにおいて、受入れ時の空気量が3.0%であったので、合格とした。
4
構造体コンクリート強度の検査において、標準養生による3個の供試体の材齢28日における圧縮強度の平均値がコンクリートの調合管理強度以上であったので、合格とした。
解説

スランプ許容差はスランプが8cm以上18cm以下の場合、±2.5cm。