次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 61 : 
次の記述のうち、建築士法上、誤っているものはどれか。
1
業務に関して不誠実な行為をして建築士の免許を取り消され、その取消しの日から起算して5年を経過しない者は、建築士の免許を受けることができない。
2
建築関係法令に違反し、禁錮以上の刑に処せられた建築士については、執行猶予の言渡しがあった場合であっても、建築士の免許を取り消される。
3
一級建築士が懲戒処分を受けたときは、国土交通大臣により、処分の年月日、氏名、登録番号、処分の内容、処分の原因となった事実等が公告される。
4
建築士が道路交通法違反等の建築と関係しない罪を犯し、禁錮以上の刑に処せられた場合には、建築士の免許の取消しの対象とはならない。
解説

1 - ○ 士法7条五号。一級、二級、木造建築士の免許を受けることができない。

2 - ○ 士法9条1項三号、士法8条の2三号。設問のとおり。

3 - ○ 士法10条5項。設問のとおり。

4 - × 士法7条三号、士法8条の2三号、9条1項二号、三号。禁固以上の刑に処せられた場合、免許を取り消される。