色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。|一級建築士問題集

一級建築士

Q 30 : 
色彩に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
明所視において同じ比視感度である青と赤であっても、暗所視においては、赤より青のほうが明るく見える。
2
記憶色(記憶上の色彩)は、一般に、実際の色彩に比べて、彩度・明度ともに低くなる傾向がある。
3
囲まれた色、挟まれた色等が、その周囲の色に近づいて見える現象を同化という。
4
建築空間において、小面積の高彩度色を大面積の低彩度色に対比させて用いると、一般に、アクセント効果が得られる。
解説

1 - ○ この特性をプルキンエ現象という。

2 - × 記憶色は事実物の特徴が強調されるため、実際より鮮やかで明るい色となる傾向がある。

3 - ○ 設問のとおり。

4 - ○ 低彩度色の基調色に高彩度色の強調色を用いて彩度対比によるアクセント効果をだす。