建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なも|一級建築士問題集

一級建築士

Q 8 : 
建築物の各部の寸法に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
保育所の幼児用トイレにおいて、3~5歳児用の小便器の間隔を、55cmとした。
2
リゾートホテルの大浴場において、洗い場のカランの間隔を、隔て板を設けなかったので60cmとした。
3
事務所ビルの事務室において、設置するパーティションの高さを、椅子に座った状態で見通しがよくなるように、床面から110cmとした。
4
屋内の公式試合用のテニスコートにおいて、コートの中央部分(ネットの真上)の天井の高さを、15mとした。
解説

1 - ○ 幼児トイレの小便器の間隔は55cm以上とされている。

2 - × 大浴場のカランの間隔は90~100cm。

3 - ○ 座ったままで見通しがきくようにするためには110cm程度。

4 - ○ 屋内の公式試合用テニスコートの天井高は12m以上。