内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|一級建築士問題集

一級建築士

Q 119 : 
内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
化粧せっこうボード張りの軽量鉄骨天井下地の吊りボルトの間隔については900mm程度とし、天井の周辺部については端から150mm以内に配置した。
2
フローリングボード張りの釘留め工法において、湿度変化によるボードの膨張収縮を考慮して、敷居との取合い部分に隙間を設けた。
3
ロッキング構法によるALCパネル工事において、外壁のパネル間の目地のシーリングについては、三面接着とした。
4
外壁乾式工法による張り石工事において、特記がなかったので、躯体にファスナーを固定する「あと施工アンカー」については、ステンレス(SUS304)の金属系アンカーを使用した。
解説

ロッキング構法による外壁のALCパネル間の目地のような挙動の大きいワーキングジョイントの部分には、二面接着の目地構造とする。