防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当な|一級建築士問題集

一級建築士

Q 116 : 
防水工事及び屋根工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
シート防水工事において、防水層の下地の入隅については直角とし、出隅については45度の面取りとした。
2
アスファルト防水工事において、アスファルトプライマーを刷毛でむらなく均一となるように塗布した後、15分程度の時間をおいて、直ちに一層目のアスファルトルーフィングを張り付けた。
3
鉄筋コンクリート造の陸屋根に設ける横型ルーフドレンの取付けについては、ドレンのつばの天端レベルを周辺コンクリート天端から40mm程度下げ、ドレンが水平になるように固定して、コンクリートに打ち込んだ。
4
木造建築物のJ形瓦を用いる屋根工事において、緩勾配で漏水のおそれがある部分(3.5/10勾配、流れ長さ11m)の下葺材料については、改質アスファルトルーフィングを使用した。
解説

アスファルトプライマーの塗布後は十分に乾燥させた後、ルーフィングの張り付けを行う。