土質及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはど|一級建築士問題集

一級建築士

Q 93 : 
土質及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
三軸圧縮試験により、土の粘着力及び内部摩擦角を求めることができる。
2
地盤の極限鉛直支持力は、一般に、土のせん断破壊が生じることにより決定される。
3
圧密沈下は、有効応力の増加に伴って、土粒子自体が変形することにより生じる。
4
軟弱な地盤においては、地震動による地盤のせん断ひずみが大きくなるほどせん断剛性は低下する。
解説

圧密沈下は、地盤に荷重がかかり徐々に水や空気が抜けていき、地盤の体積が減少していくことをいう。土粒子自体の変形はない。