地盤の許容応力度に関する次の記述のうち、最も不適当なもの|一級建築士問題集

一級建築士

Q 92 : 
地盤の許容応力度に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
支持力係数による算定式により、地盤の許容応力度を求める場合、一般に、短期許容応力度は長期許容応力度の2倍にはならない。
2
支持力係数による算定式により、砂質地盤の許容応力度を求める場合、内部摩擦角が小さいほど許容応力度は大きくなる。
3
平板載荷試験により、地盤の許容応力度を求める場合、基礎の根入れ効果は加算しないほうが安全側である。
4
スウェーデン式サウンディング試験による地盤の許容応力度の算定は、比較的小規模な建築物に用いられ、長期許容応力度の上限値が規定されている。
解説

内部摩擦角が大きいほど支持力係数は大きくなり、地盤の許容応力度も大きくなる。