建築物の構造計算に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤|一級建築士問題集

一級建築士

Q 53 : 
建築物の構造計算に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
1
建築物の実況によらないで、基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合、事務室で、基礎のささえる床の数が7のときは、床の積載荷重として採用する数値を1,300N/㎡とすることができる。
2
積雪荷重を計算する場合の積雪の単位荷重は、原則として、積雪量1cmごとに20N/㎡以上としなければならない。
3
風圧力は、その地方における過去の台風の記録に基づく風害の程度その他の風の性状に応じて国土交通大臣が定める風速に風力係数を乗じて計算しなければならない。
4
建築物の地上部分の地震力は、当該建築物の各部分の高さに応じ、当該高さの部分が支える部分に作用する全体の地震力として計算しなければならない。
解説

令87条1項、風圧力は速度圧に風力係数を乗じて計算する。