建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 39 : 
建築設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
エレベーターの設計用水平標準震度は、建築物の高さ31mを境にして大きく異なる。
2
病院等の災害応急対策活動に必要な施設においては、受水槽や必要な給水管分岐部に地震感知により作動する緊急給水遮断弁を設けることが望ましい。
3
一般的な事務所ビルにおいて、水槽類を除く建築設備機器を同一階に設置する場合、局部震度法による設計用標準震度は、防振装置を付した機器のほうが大きい値となる。
4
エスカレーターの落下防止のため、一般に、エスカレーターの一端を梁等の支持材に堅固に固定し、他端は非固定でかかり代を十分に確保する。
解説

エレベーターの耐震設計に必要な設計用水平震度は、建築物の高さが60m以下の場合と60mを超える場合で異なる。