電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか|一級建築士問題集

一級建築士

Q 37 : 
電気設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
太陽光発電システムの構成要素の一つであるパワーコンディショナは、インバータ、系統連系保護装置及び蓄電池が組み合わされたものである。
2
自家発電設備であるコージェネレーション設備は、排熱を有効利用することで総合エネルギー効率(低位発熱量基準)を70~80%に向上させ、省エネルギー効果を図ったものである。
3
鉛蓄電池等の電力貯蔵設備の主な用途・目的は、負荷や受電電力の平準化、自然エネルギー発電の平準化、停電時の非常用電源、瞬時電圧低下や停電の補償等である。
4
BEMSは、室内環境とエネルギー性能の最適化を図るため、設備の省エネルギー制御やLCC削減等の運用支援等を行うビル管理システムである。
解説

パワーコンディショナは太陽光発電システムを利用する上で、発電された電気を家庭などの環境で使用できるように変換する機器。インバータ、系統連係保護装置、制御装置からなる。