吸音・遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれ|一級建築士問題集

一級建築士

Q 29 : 
吸音・遮音に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1
質量則において、単層壁の厚さが2倍になると、透過損失の値は約3dB増加する。
2
多孔質吸音材料では、その表面を通気性の低い材料によって被覆すると、高音域の吸音率が低下する。
3
厚さ6mmの単板ガラスは、厚さ3mmの単板ガラスに比べて全周波数帯域にわたって遮音性能が高いとは限らない。
4
軽量床衝撃源に対する床衝撃音の遮断性能は、カーペット等の柔らかい床仕上げ材を用いることにより向上する。
解説

単層壁の遮音性能は質量則によると壁厚を2倍とすると透過損失は6dB増加する。